ほくろの切除について
ほくろは見た目の問題から、さらに後にガン化する可能性もあることから切除します。

ほくろはその方にとって、生活上支障がないものでも、非常に気になるものです。当クリニックでは、部位に応じて傷跡がより目立たないように手術またはレーザーで除去します。

また眼の周囲などはルーペ（拡大鏡）を用いてより安全に、確実に手術を行います。

悪性化する可能性のあるものは、取り残しのないよう確実に切除し、顕微鏡検査も行って、患者様にご安心頂けるようにしています。もちろんこの場合でも、傷跡は目立たないようにします。

当クリニックでは、以下のような方法で切除します。

【切除縫合】
顔の場合、しわの方向を考えてほくろを切除し、傷跡がより目立たないように縫合します。

【くりぬき】
小さな傷跡で切除できますが、ニキビの跡のようなくぼみができます。 

【炭酸（CO2）ガスレーザー】
レーザーメスと呼ばれるもので、レーザー光によりほくろの色素細胞を熱で破壊し除去するものです。症状により自費治療になることがあります。

※手術は 形成外科医でもある院長が執刀します。

粉瘤（アテローマ）切除について
粉瘤（アテローマ）は皮下に出現するしこりで、放っておくと大きくなり、くさい臭いを伴ったりし、時に感染を起こして赤み・痛みが生じることがあります。

粉瘤（アテローマ）は体のどこにでもできますが、小さいうちに切除すれば、傷跡も小さくて済みます。一度感染を起こすと膿を出す処置をしたり、再発の可能性が高くなったりするため、治療に難渋します。

気になる方はお早めに受診されることをおすすめします。