やけどの治療について
受傷早期には、やけどの重症度(深さ)の把握と適切な塗り薬の選択が一番大切です。

やけどの真の深さは、受傷後2日〜5日に判明します。また、深いやけどの場合、早期に手術(植皮術)を行ったほうが良い場合があります。

やけどが治った後の癒傷(キズあと)がガン化することもあります。やけどは長期にわたる治療が必要です。

お悩みの方はぜひご相談ください。

床ずれの治療(褥瘡)
床ずれも、正しい治療を行えばかなり早期に治すことが可能です。
しかし、もともと寝たきりなどが原因で発生するため、再発が非常に多い疾患です。

床ずれにならないよう予防を心がけることが大切ですが、発生はある程度予測可能で、迅速に対応すればかなりの効果が期待できます。

また床ずれがあることによって、お風呂に入れない方、創部にMRSAなどの菌を認めることによって施設等に入所できない方などに対しては、積極的に手術を行います。

圧迫の解消/湿潤環境の改善/摩擦の解消/栄養状態の改善 の4点が大切です。